便利なようで大変な時代になりました

先日ちょっと気になるニュースがありました。
今秋に中・外食コメ市場
生産者と直接取引 長期契約、14年産から(日本経済新聞)

インターネット上の専用サイトを使い、
中食・外食業者と生産者が直接取引できるようにするとのこと。
メリットとして、
・生産者は買い手の欲しい銘柄などが分かるため生産や販売計画も立てやすくなる。
・中食・外食業者にとっては農協以外の調達ルートを確保することで、仕入れコスト低減
ということです。
20140617nikkei
今秋に中・外食コメ市場 – 生産者と直接取引 長期契約、14年産から –
(2014年6月17日 日本経済新聞)

全農を通さずに取引できるメリットはかなりあると思われるので
これは良いね!と思ったのです。しかし、、、
よくよく考えてみると、こういう仕組みは、それなりのITの知識や
最低限のPCスキルなどの保有が絶対条件になりそうで、
一部の人にはハードルが高いのではないかとも想像できます。
個人や家族で農業を営んでいる方達も
すぐに参入できるようになるでしょうか。
いろいろ新しい取り組みをして効率的になりますが、
新しいスキルも必要になりますね。
農業といっても今後はITスキル必須となる日が近いようです。