シングルカラムの長さはどこまで許容できるか
本日も自分の備忘録的なログですが、
Web担当者フォーラムに連載されている記事「Webデザイン、これからどうなるの?」の
第3回「王道になりつつあるシングルカラムレイアウト。ハンバーガーボタンも標準化?」についてメモしておこうと思います。
モバイルファースト時代の標準形として、以前までPCで主流だったマルチカラムレイアウトが
今ではシングルカラムが主流になったという記事。
Web担当者フォーラム – Webデザイン、これからどうなるの?
連載第3回「王道になりつつあるシングルカラムレイアウト。ハンバーガーボタンも標準化?」
シングルカラムはレスポンシブデザインでWebサイトを構築する際に管理しやすく、
閲覧する際も情報が集約されていて分かりやすいというメリットがあります。
ページ変遷なく1つのページをスクロールしていくことで
全ての情報を閲覧できるというのが好まれるということです。
どうしてそうなったかといえば、下記の引用の通り。
タッチパネルやトラックパッドの普及などにより、スクロールに対するコストが減少し、情報をページで分割してリンククリックによる遷移させるより、1ページに集約されているほうが閲覧しやすくなった結果と言えるでしょう。
まさにスマホやタブレット端末での操作感にシングルカラムレイアウトが合致したということです。
しかし、ここで一つ気になることが。
それは、
スマホなどでスクロールが楽になったとはいえ、あまりに縦に長いと面倒ではないか?
ということです。
レスポンシブデザインでシングルカラムにすると、
画面の狭いスマホではとくにグリッドが縦にずれていくので縦長になりやすいのです。
だからといって、スマホ表示での情報量を絞ったり、
一定の幅でコンテンツをメニューに隠したりといったことをすると
ある意味本末転倒なところがあります。
この辺りはWeb制作のプロの方でも頭を悩ませるところだそうで、
ましては当店のような制作のプロがいないようなショップは非常に難しいわけです。
当店は昨年重い腰を上げてレスポンシブにしたところですが、
まだまだ改良せねばならない点が多くあります。
今後徐々に手を加えていく予定ですので、気長に見守っていただければ幸いです。