ヒマラヤを越えるツルの話
私には夜寝る前に本を読む習慣があります。
読む本は小説の時もあればビジネス書の時もあり、またマンガの時もあります。
昨晩はマンガを読んでおりまして、どんな漫画かと言いますと、
吉田秋生さんの「海街diary 4」でした。
今年のマンガ大賞にも入賞した作品で、鎌倉に住む姉妹を中心に
その周りの人たちとの交流や成長など、とても暖かな視線で描かれた作品です。
この4巻に「ヒマラヤの鶴」という章がありまして、その中に
アネハヅルという種類のツルは、秋になるとチベット高原から
ヒマラヤを越えてインドへ渡るんだよ。
という、ある登場人物の台詞があるんです。
確かに、以前見たドキュメンタリー映像でそんなシーンを見たことがあります。
たしか、プラネットアースというNHKの番組だったと思います。
あの高い高いヒマラヤのその上を飛ぶツルはとても美しく、かつ、たくましく
大変感動したことを覚えています。
先日入荷したCloud9 Fabricsの「Tsuru」の中にも、
ツルが飛んでいるデザインの生地がありました。
きっとツルの種類は違うでしょうが、
昨晩マンガを読んでいる時にこの生地の図柄が頭に浮かびました。
→Cloud9 Fabrics Tsuru 1000 Cranes Cerulean
→Cloud9 Fabrics Tsuru 1000 Cranes Indigo
実際の生活でツルが飛んでいる光景など目にすることはまずないですよね。
この生地のデザインをしたRashida Coleman-haleが
実際に見た光景か、はたまた何かの映像などで見た光景なのかは分かりませんが
きっとその姿に感銘を受けたに違いありません。