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今週の気になる記事「通販の代金未払い」

通販業を営む者として大変気になる記事が今週の
朝日新聞デジタルで掲載されていました。
9月19日(金)朝日新聞デジタル「通販の未払い、年200億円? 支払う気のない人々」
「代金を支払う気がないにも関わらず通信販売であれこれ注文する人たちがいる」
という内容の記事。
通販の未払い額は、年間約200億円とも推計されるそうです。

未払いの種類として、
・代引きで注文しておいて配達時に受け取り拒否をする
または、不在票を何度入れられても無視し受け取らない
・後払い決済で注文し商品を受け取ったにも関わらず代金を支払わない
・銀行振込払いで注文しておいて代金を支払わない
などが代表例ではないでしょうか。
商品を受け取らなければお店に戻されるだけで何も損害はないのではと
考える方がいるのかもしれませんが実際にはそうではありません。
商品発送には様々なコストがかかります。
人的・時間的コストはもちろんのこと、発送にかかる資材、送料などがかかるわけです。
受け取りを拒否された場合は、返送にかかる送料も運送会社より請求されます。
これはあきらかに損害です。
また、「銀行振込払いで注文しておいて代金を支払わない」という例にしても
当然損害は発生します。
商品を発送しないから何も損はしないのではないかと考える方がいるようです。
お店側は注文いただいた以上、そのお客様のためにお支払いの期限までは必ず商品を確保します。
この間、その商品は他のお客様には販売できないわけですね。
それで、お支払いいただけない場合は、当然発送はされませんが、
小売業において大切な「販売機会」というものを喪失してしまうのです。
また、ご入金期限間近に連絡さしあげたり、入金確認という作業も
お店側にとっては人的・時間的コストが当然発生しています。
そういえば、こういう事件もありましたね。
偽計業務妨害:ユニクロに虚偽注文、衣類1377点容疑の女を逮捕
架空の住所や氏名をつかって繰り返しイタズラ注文をしていたというもの。
ユニクロは、商品代金の他、商品の梱包コストや配達費用などで損害を
受けたとして警察に届け出たわけです。
今時、架空の名義を使ったところで、よほど巧妙なテクニックを使わない限りは
犯人を特定出来るということを知らない方が不思議です。
世の中こういう人もいるんですね。
今日は長文失礼しました。。。

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