気になるニュース 20151010 服の本当のコストとは

日本には「もったいない」という言葉がありますが
この言葉が出る前提として、まずモノが存在します。
そして、それを粗末に・無駄にするときに発する言葉or感情が「もったいない」だと思います。
しかし、モノが出来る以前、作り出す段階から
「もったいない」どころか、何のためにモノを生産するのかという問題があるのです。
何のため、、、それは多くの場合、ビジネスのため利益のために作り出されます。
利益を出すためならどんな事でもして良いのでしょうか。
そんな疑問を少しでも持った方に、HUFFINGTON POST の下の記事を紹介します。
「血塗られた服」は着て欲しくない 映画『ザ・トゥルー・コスト』が伝える現実とは?
THE HUFFINGTON POST 2015年10月07日 11時34分

ファッションは労働依存度がもっとも高い産業で、世界のもっとも貧しい多数の労働者たちが衣服の生産に従事しており、その多くが女性です。これらの女性の多くが最低限の生活賃金以下の賃金で、危険な労働環境で、基本的な人権さえない状況で働いています。

映画『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』予告編 from UNITEDPEOPLE on Vimeo.

「あなたの服の本当のコスト 知っていますか?」
予告動画にも出てくるこの言葉、心にズッシリきますね。