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流行は誰が作る?

ファションにもインテリアにもテキスタイルにもほかのあらゆる分野にも、
毎シーズン、流行の色や柄というものがあります。
さて、この流行というのは誰が作るのでしょうか?
考えてみてください、
みんなが同じ時期に同じ色や柄を好むなんていう偶然はあり得ませんよね。
もうこの流行の「仕組み」というのはどういうものか知る人も多いと思いますが、
今回はファッション分野でのある一つの流行の仕組みとそれをどう考えるかについて
書いてみようと思います。
ちょうど、NAVERまとめで分かりやすくまとめられていました。
→「2年後のファッションの流行はもう決まっているらしい
 http://matome.naver.jp/odai/2136265093672003501
インターカラー
約2年前に、INTERNATIONAL COMMISSION FOR COLOR によって流行色が決められ、
欧米の情報会社が素材やシルエットなどの方向性を発信、
アパレルメーカーなどがトレンドのイメージを構築、
また、生地メーカーもその方向性にあった生地を提案。
メーカーが実際の完成物のデザインを決め、生産へ。
こうして巷にはそのシーズン毎に、似たようなカラーの、似たような素材の
似たようなシルエットの服などが溢れるわけです。
この流れを見ると、「流行っている」という言葉は間違いで、
「流行にのせられている」という言葉の方がぴったりな感じですね。
しかし、これは実のところ非常に合理的な流れでもあると考えられます。
一定の方向性がなかったとしたら、「モノ」の無駄が非常に大きくなります。
その無駄は、生産の上流に行けば行くほど大きく、回り回って下流の採算も合わなくなるのです。
想像してみてください。
何が売れるか(何を売るか)の方向性のないままに、
あらゆる分野でたくさんの種類の素材などが乱発生産されることを。
多種多様な数十億もの人間みな違う好みを持っています。
それをある程度の方向に導いて、ある意味コントロールすることは
一概に悪い事とは言えなくもないなぁと思うのです。
さて、みなさんは流行の仕組みについてどのように感じますか?

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