生地の端に入る謎の文字「a」
昨日から取り扱いを始めた Andover Fabrics の「Handcrafted Collection」は
もうご覧いただけましたでしょうか。
インドネシア伝統の手法を用いたぬくもり溢れる手染めの生地です。
柄を染め抜く際にはワックス(蝋)を使用するため、
小さな塊が付着していたり付着痕が残っていたりします。
また、独特の染めムラや染め筋、絞り痕、染料の付着などもあって
一生懸命人が手で作業したんだなと感じることができます。
機械生産の生地だとミミのの部分にメーカー名やブランドロゴなど入っていますが、
「Handcrafted Collection」は手染めのため
簡単にはロゴや文字を入れることが出来ません。
しかし、それではどこのメーカーの生地か分からないってことで
入れたであろうロゴが下の画像の「a」の染め抜きです。
Andover の「a」です。
この「a」の文字、入っている場所はもちろん生地の端の部分ですが、
機械生産と違って、入る間隔もまちまち。
しばらくないなぁと思っていたら、忘れたころにあったり。
そして、ハンドスタンプのため、「a」の文字が崩れていたり。
こういうところでも手染めの面白さを味わうことが出来ます。
大量生産できない生地です。
当店でのそれほど多くの在庫があるわけではございませんので
気になる方はお早めに!