GINZA5月号の「こちら手芸部」がおもしろい!

マガジンハウスの「GINZA」は好きな雑誌の1つですが、
この5月号にはまた楽しい特集がありました。
巻末近くにある「こちら手芸部」という第2特集がそれ。
ネットでも話題のアーティストの作品から海外のアーティストの作品まで、
ほんの十数ページの特集ですが、それぞれの小さな記事の中にも
これは!と思うものがたくさん。
私が以前から気になっていた3Dペンを使った作品も掲載されていて
かなり興味深い内容でした。
GINZA 5月号
→マガジンハウス Ginza No. 215
GINZA 5月号
→マガジンハウス Ginza No. 215
人の作品を見ると、いかに自分が固定観念に縛られているかを認識させられます。
これを作るにはこの素材じゃないといけないとか、何と何を組み合わせるのが最適とか、
そんなことはどこにも決まりがないのです。
自分がどんな作品を作りたいのか、どんな目的をもっているのか、
どんな機能をもたせたいのか、何が満たされれば良いのか。
それは人それぞれ違います。
こういう考え方は、アーティスティックな作品作りの分野だけでなく、
日頃の仕事をする上でも、家事をする上でも、買い物をする上でも、
そして、手芸など趣味の分野でも何にでも当てはまると思うのです。
ブラウスを作りたいんですけど、どの生地が最適ですか?
この生地はカーテンには向いてますか?
こういう質問もたくさんいただきますが、本当の答えは1つ。
それはあなた次第です。決まりはありません。
作りたいブラウスは……
どんな手触りが理想?どの位の厚さを想定してる?どんなシチュエーションで着る?
ほかのどの服と組み合わせて着る?どういうイメージに仕上げたいの?etc…
作りたいカーテンは……
遮光性がほしいの?目隠し程度でいいの?防火性能はいらないの?
裏には柄は欲しくないの?風ではためく感じとかは?etc..
何が最適なのか答えを出せるのは、あなただけ。