GMOペパボ株式会社 第2四半期 決算資料から

当店が利用しているカートシステム「カラーミーショップ」の開発会社である
GMOペパボ株式会社2018年第2四半期 決算説明会資料が公開されました。
代表取締役社長の佐藤氏も下記の通りTwitterで発信しております。


売り上げ構成は、
ホスティングサービスが5割超、カラーミーなどのEC支援事業が約2割、
そして近年の伸びが大きいminneなどのハンドメイド事業が約2割。
ハンドメイド事業は流通額が伸びてはいるものの、開発費や宣伝広告費が大きいため営業利益はマイナス。
ただ、毎年そのマイナス幅は縮小しているので順調に成長していると言えるようです。
Q3以降にminneへのプロモーションを予定とも、ちらっと書いてありますので
まだまだ投資する価値がある(伸びしろがある)ということですね。
安定収入であるホスティング事業とEC支援事業で得た収益を、
新規事業や成長著しいハンドメイド関連へ投資するという戦略は企業としては正しい戦略だと思います。
しかしながら、安定収入の元であるホスティング事業やEC支援事業への
投資&開発も力を入れて欲しいと個人的には思います。
EC支援事業に関して言えば、
Tech関連の最新技術がまだまだ取り入れられていない部分も多々ありますし、
他社のサービスに負けている部分も多々あると感じています。
基礎となる事業のテコ入れにも期待したいところです。