sales tax rate to 8 percent

消費税率が2014年4月1日から8%に引き上げられることがほぼ確実となりました。
一消費者としても、一小売事業者としてもいろいろな点で頭の痛いことではありますが、
個人的には、来年4月に消費税を上げることには反対ではありません。
増え続ける国の借金がある中、問題を先送りにしないという決断をしたという点では
評価に値する決断ではないかと思います。
(消費税を上げても国の収支はマイナスではあるのですが。。。)
しかし、当然いろいろな点で不安があります。
消費者としては単純に支出が増えるということが不安です。
支出が増える分収入が増えるとは限りません。
法人減税で賃金が本当に上がるのでしょうか。
利益があがっている大企業のみが潤う政策だと思えてしょうがありません。
そして、5兆円規模の経済対策を実施するとのことですが、
これは増税分がチャラになってしまうのではないかと。。。
小売り事業者としては当然消費の落ち込みが不安です。
増税=商品の値上げではないことは頭では分かっていても、
消費者側からすれば出ていくお金が増えるわけで、
値上げしたのと同じ感覚だろうと思います。
様々な業種で、価格表示をどうするかという話題が多く出ていますね。
外税表示が可能になる特別措置法も施行されました。
税別表示にすることで商品本体の価格は上がっていないことを
明確にしたい狙いがあるのですが、これもいろいろと難題があって難しいのです。
消費税8%への動きが本格化
画像は本日のニュース。
日経コンピュータReport「消費税8%への動きが本格化」より
いろいろと頭の痛いことが多いですよね。
当店でも価格表示についてどうするか検討し、
来年4月までにはお知らせできるようにする予定です。